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株の海外投資術(分散投資のすすめ)

FX

この本の前提

 基本的には、分散投資のすすめであり、分散投資でも国内外の債権、先物全てを使って、国際資産四分法を薦めている本である。
 著者は、パッシブ投資でアクティブ運用せよと指摘しており、具体的にいえばETFはインデックスに連動しているのでパッシブ投資でありつつも、そのアセットアロケーション(構成)でアクティブに投資せよと指摘している。つまり、橘によれば「海外投資で個人投資家が企業分析主体のアクティブ運用を行うのは現実的ではなく、今後はETFによるマクロ投資が主流になる」と指摘する。


 その構成に、以下がある、ETF、ADR(米国預託証券=世界の主要企業の株がニューヨーク市場で買える)、GDR(ロンドン市場において中東や東欧などの優良企業に投資できる)、エマージング株式(現地の証券会社で買う株、たとえばベトナムなど)、ミューチュアルファンド(アメリカ国内で販売されている会社型投信)などである。

ETFで代表的なものは、以下10個

IWRD(アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの主要市場の大型銘柄のインデックス、世界の主要市場の6割カバー)=具体的には、「ishares MSCI World」

SPY(アメリカ主要500社に連動する。(アメリカ投資の定番)

EFA(IWRDから北米市場を除いた指数)

TOK(IWRDから日本市場を除いた指数)

EEM(東アジア、東南アジア、東欧、中東などの24カ国で構成されている。特にBRICSなど)

ACWI(IWRDとEEMをあわせたのがACWIで、世界の株式市場の9割をカバー)

ACWX(MSCI全世界指数から米国市場を除いたもの)
 
国際資産四分法の実例:
ACWI30%
米国割引債15%
個人向け日本国債6%
ユーロ・ポンド預金9%
RWO(全世界リート指数)30%
商品リート(RJI)10%

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